3泊で韓国遠征に行ってきました!
今回はU12の選手たちが中心で3日で4つの強化試合を行いました。
チームとして日夜過ごす事でサッカーにおいての情報共有、連携といった面で大きな成長を感じた活動となりました。
守備の方ではチャレンジ&カバーの意識が高くなった事で選手間の距離が近くなり、より強くボールにチャレンジ出来るようになりました。
また課題であったボール奪取後の配球にも変化が見られ右足にパスを出すのか?左足なのか?
パスの強弱についても意識的に出せる選手が増えてきました。
守備についてはグッと安定感の増した印象です。
攻撃については元々個の力に依存する傾向のある年代ですが、サポートの質が上がった事によりワンタッチプレーから多くのチャンスを作る事が出来ました。
また決定機にはチャンスのあるスペースに走り込みながらボールを要求するプレーも見え大きな実りのある活動となりました。
シュートのところでは慌てて最後まで判断が持てず決めきれない事も多く見られましたが個々のレベルアップ、コンビネーションの成熟が今後改善の鍵となるかと考えています。
また海外遠征の魅力といえばサッカーだけではなく異文化に触れる事。
今回はコーチ達も未開の地韓国という事もあり少し緊張した面持ちでした。
ただ、地元の方達の力添えもあり試合会場、対戦相手、食事、アクティビティと多大なるサポートを頂き緊張や不安はすぐに解消されました。
2日目の最終試合は相手チームの選手達とシリエの選手達をミックスにして交流戦。
自己紹介から試合中の声かけも英語、韓国語を織り交ぜながらコミュニケーションをとっている選手達を頼もしく、微笑ましく感じる事が出来ました。
食事も韓国のイメージ通り"肉 肉 肉"子供達も大喜び!
大変美味しく頂く事が出来ました。
また2日目の食事には市議会議員の方が激励に来てくださり励ましの言葉を頂きました。
アクティビティではショッピング、スカイ公園、ゲームセンター、海、花火、温泉と子供達にとって大きな刺激となっているようでした。
中でも温泉ではタイの子供達は文化的にも人前でパンツを脱ぐ事に抵抗がある子達が多いのですが、日本の子供達に後押しされタオル一枚で温泉に入っていく姿が印象的でした。
恥ずかしそうにしながらも異文化に触れる、経験をする事、仲間の協力を仰ぎながら活動していく様子に日泰混合チームで参加してよかったなぁと改めて感じる事が出来ました。
今遠征にご理解を頂きましたご家族の皆様、遠征前にさまざまご相談させて頂いた関係者の皆様、現地にて多大なるサポートを頂いた関係者の皆様ありがとうございました。
今後もクラブは子供達の成長に寄り添える活動をして行きます。
引き続きよろしくお願い致します。